時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】






出てきたのは





タオル

水筒

コンビニのパン

キャラメル

家の鍵

財布

筆箱&メモ帳

クッキー







試合だったからな

こんなもんだろ





んで、ケータイは………




瑠『あった。これですよ。ケータイ。』




私はケータイを開いて3人に画面を見せる





土「………なんだこりゃ?」


近「光ってる………。」


沖「うわーっ。スゴいですスゴいです☆」




掴みはOKかな?


瑠『3人とも、そこに並んでください。』




私がそう言うと

みんな素直に並んでくれた







瑠『じゃあ、いきますよ。はい、チーズ。』




―――――パシャ!










土「な、なんだ!?」


近「????」



沖「今、何したんですか〜?☆」






瑠『まあ、これを見てください。』




私は再び画面を見せる






土「!?」


近「俺たちがいる………小さいけど。」


沖「写真ですか?スゴいですね!!こんな短時間で、しかも色付きなんて!」






江戸時代の写真は

撮るのに何時間もかかり
その間、動いてはいけなかったため疲れるものだった

白黒だったことは言うまでもないが………。








つーか沖田、意外と頭の回転が速いのか?








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