最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥
三年生になった。


進路を決める年になった。


おかげさまで勉強もそこそこ
担任からは
国立志望してみたらと
すすめられた。


でも…
何もしたいことがない…



「進路どうしようかな…
翔くんはいつ先生になろうって
決めたの?」



「俺は中学の時の先生が
めっちゃいい担任でさ~
野球も本格的に始めたのも
先生のアドバイスもあって…
だからけっこう早くから決めてたよ。」


夜景のきれいなあの道に
車を停めて
翔くんとデート


「私はどうしようかな。」


「小さい頃からなんか
なかったのか?
看護師とか教員とか……
花屋さんとか?」


「う~~ん……
私ははぁくんのお嫁さんに
なることしか考えてなかったから…
高校卒業と同時に
結婚することだけしかなかったな~」

スラ~っと言いきって
背筋が凍った……


 今…とんでもないこと…
 言ったような気がする…



しばらく無言で時が過ぎて
私は翔くんが次に何を言うか
それが怖くて
緊張していた。



 バカ……
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