愛恋(ｱｲﾚﾝ)〜運命の恋〜

気持ちが固まるまでは…別れないでいる｡




〜♪〜♪〜♪
と､携帯電話が鳴った｡




“誰…だろう??"
私は不思議に思い､携帯電話を確認する｡




だけど､私は後悔した｡
メールの確認をしなければ…よかった｡




【新着メール:一件 フォルダ:彼氏】




“……え"
アイツからのメール｡
今までこなかった…あいつのメールだった｡




再び､私の手に突発性の震えが現れた｡
今回は､かなり酷い｡




抑えるだけでも､すごく時間がかかった｡




ようやく震えが止まり､私はメールを見た｡
そこに現れた文字は……




【別れよう】




絵文字がない､彼のメールだった｡




“やっと…やっと1人になれる"
そう思った私は､彼のこのメールを承諾した｡




ところが､このメールが第二の恐怖の始まりだった｡