銭コ乗せ
「俺は、ボスに認められるためにここにきたんだ。その相手を信じれないなんて、そもそもの本題がなくなる。」

ボスの呆れ顔に、俺は思わず本心を、ありのままに伝えていた。

「袋の中味も見せられないのにか。」


―ドキッ―

「いや、それは…」

自分でも支離滅裂だと思った。

余計なことは言わない方がいい。


「まったくお前は意味わからんな。まあいい…」

「それでは、始めるとするか。」

そう言って座り直したボスは、ついさっきの何倍もの威圧を放っていた。


…気圧されるな。


必ずここで…勝つ!!
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