木苺の棘
私は、どうすればいいの?
戸惑う私からは、笑顔は消え
その場に立ち尽くしていた。
「座って」
それだけ言って、男性は
ライターの火を消し
煙草を吸う。
その男性の横顔は
どこと無く、巽に似ている
ように思えた。
危ない雰囲気・・・
変な、緊張が私を支配して
いつものように上手に
微笑むことができない。
引きつる表情・・・
しばらく時は過ぎ・・・
貴方は私を見て話し出す。
「綺麗だな
・・・
アイツが惚れただけある」
アイツ・・・?
「今日、ここへ来たのは
これを君に渡したくて・・」
戸惑う私からは、笑顔は消え
その場に立ち尽くしていた。
「座って」
それだけ言って、男性は
ライターの火を消し
煙草を吸う。
その男性の横顔は
どこと無く、巽に似ている
ように思えた。
危ない雰囲気・・・
変な、緊張が私を支配して
いつものように上手に
微笑むことができない。
引きつる表情・・・
しばらく時は過ぎ・・・
貴方は私を見て話し出す。
「綺麗だな
・・・
アイツが惚れただけある」
アイツ・・・?
「今日、ここへ来たのは
これを君に渡したくて・・」