新たなる神話
天女:できれば、総統アンラマンユの狙いも聞きたいなぁ〜なんて
インドラ:んんっ!!(天女に鋭いを走らせる)
天女:あ、・・・(涙目になる)
インドラ:あのね、それはね・・・(教えるんかいっ!!)

いつの間にか、周りにアータル、ウォカマナフと討伐隊の4人が来て、聞き耳を立てている

ダエーワ:おのれっ!!そんなことをしゃべらせるわけにはいかんっ!!
ダエーワ:行くぞーっ!!
ダエーワ:ゲキャァーッ!!
インドラ:ザコがっ!!イカズチよっ!!来たれっ!!
インドラの金剛杵から放たれたイカズチがダエーワたちを全て消滅させた。
その頃、悪神たちの幹部が集う部屋では、早くもこの状況を把握していた。そう。四天王の一人である女悪魔ドゥルジの使い魔のハエによる諜報活動である

ドゥルジ:インドラが天帝側に寝返ったわ
アエーシェマ:なんだと!!裏切り者めがっ!!オレが行ってひねり殺してやろうか・・・
タローマティ:どうするの!?アカマナフ
アカマナフ:そうなることは想定済みです
アエーシェマ:なに!!?軍師殿はわかってて、やらせたのか!?
アカマナフ:いえいえ。その可能性もあるという程度です。
ドゥルジ:あたしたちの真の目的をしゃべろうとしているわ
アンラマンユ:・・・っ!!アカマナフ・・・
アカマナフ:ご安心を・・・すでに手は打っております

話は戻ってココはインドラたちが話をしている場所である。インドラが悪神たちの真の目的をしゃべろうとした、その瞬間っ!!

インドラ:・・・っ!!ドサっ(その場に倒れる)
ウルスラグナ:なんだ!?どうしたんだ!?
スラオシャ:酒に毒でも入れたんじゃ!?
ラシュヌ:それじゃオレたち天界のイメージが悪くなるんじゃ!?

インドラが消滅する。そこには、インドラ所有の金剛杵と白い象が残っているだけである

ウォカマナフ:・・・。コレは金属製の銃弾っ!!と、いうことは・・・

銃弾が飛んできたであろう方向を見る。すると、黒い影が逃げていく・・・

ウォカマナフ:誰だ!!
ウルスラグナ:ウルスラグナだけど!?(オイ)
ミスラ:隊長に聞いたんじゃないと思います
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