新たなる神話
ゴクリ・・・スラオシャ、ラシュヌ、ミスラの3人が生唾を飲み込む

ウルスラグナ:それはな・・・オレに紹介するためだっ!!

だああぁぁぁ(ウォカマナフ、スラオシャ、ラシュヌ、ミスラがズッコケる)

ウルスラグナ:だろ!?ね!?ね!?この前、女の子紹介してって言った件でしょ!?
ウォカマナフ:・・・
スラオシャ:そんなわけないでしょ
ラシュヌ:ところ構わず、合コンしようとしないで下さいっ!!
ウルスラグナ:ヤキモチ焼くなよっ!!今度お前らにも紹介してやるから
ミスラ:そういう問題じゃないでしょ
ウォカマナフ:ゴホンっ!!インドラの弱点は酒だ。無類の酒好きなんだ。その中でも、この神酒ソーマが。
ラシュヌ:聞いたことがないですね
ウォカマナフ:かなり古い時代に作られたものだ。天界にもすでに、数本しか残ってないのを手に入れたんだ
スラオシャ:それで、天女を・・・言わば、届けさせる役ですね
ウォカマナフ:そういうこと。早く、コレをインドラに持っていくのだっ!!

ウォカマナフに言われた天女2人は、ウォカマナフの部下のフラワシ2人に守られながら、インドラに近づいた

インドラ:んん!?なんだ!?お前らは!?

インドラの周りにいた6匹のダエーワも動きを止めた

天女:インドラ様にコレを捧げます。
天女:コレでどうかそのお怒りをお鎮め下さい
インドラ:ふんっ!!酒ごときで、このオレを懐柔できるとでも・・・

そのときっ!!インドラの目に神酒ソーマのラベルが目に飛び込んできたっ!!

インドラ:いいよ(ガビーン!!)帰る

だああぁぁぁぁぁ(ダエーワたちがズッコケる)


ダエーワ:インドラ様っ!!それでは、話が違いますっ!!
インドラ:やかましいっ!!オレは帰るっ!!
ダエーワ:何を言われるんですか!!総統アンラマンユ様の怖さをお忘れになったのですか!?
インドラ:・・・。やかましいっ!!死ねっ!!ふんっ!!

金剛杵から放たれたイカズチがダエーワを貫く

ダエーワ:サッキャァーッ!!

ダエーワが消滅して消える
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