-呪歌-
「晴海の葬儀の夜・・・・
また現れたんだ・・・・
次は四度目。
もしあの仮説が正しければ、俺は・・・・・」
信二は窓の外に視線を逸らし、口を結ぶ。
・・・・・・
「大丈夫よ!
今日いけば絶対何か手がかりが掴めるはずだわ。
それにほら、出現の間隔はバラバラだし、すぐに出るとは限らないわよ」
美咲は思いつく限りのフォローをする。
続けて、皆が口々に信二に気を遣う。
時間が無い事を再認識した一行を乗せた電車は、目的地である○○市へと到着した。
駅に付いた四人は、目的の町名行きのバスに乗った。