もっと、生きてほしかった……
「海斗!!!
あんた、自分のしてること分かってんの?!」
すごい剣幕………
こんな夏歩、見たことないなぁ。
私のためにこんな風に怒ってくれるなんて…。
「あのさ。
まじあんたらウザいんだけど。」
…………はっ?
今のって……美海ちゃん?
えっと………
あんな性格だったっけ…?
「さっき言ったでしょ?
海斗はもう私のモノなの。
上原さんたちに邪魔する権利無いと思うけど。」
確かに……。
美海ちゃんの言ってることは間違ってない。
私と海斗はもう、終わった、んだもんね…。
「ゴメン…行こっ夏歩……」
「待って。美波。
私、コイツに話があるんだ。」
そう言って夏歩は美海ちゃんに近づいていった…。