インターン・シップⅡ

「サツキ…??

何言ってんだよ、当たり前だろ?」


「…当たり前?」


私のせいなのに当たり前?何が…当たり前?


頭の中がハテナだらけで、さっきからの分かんないことだらけを理解しようといっぱい使っていっぱい考え過ぎて頭が痛い。


それでも千ちゃんの当たり前の意味を考えようとするのに、さっぱりわかんない。


「ほら、もうベット入れ。

熱上がってきてんじゃねぇのか?話し込んで悪かったな、ゆっくり休め」


そう言って、当たり前の意味を言わない千ちゃんに不安を覚えた。


だからベットに入りながら当たり前の意味をきいた。


「他言無用でも大事な人や恋人には話すだろ?だから…リンコも知ってんじゃん。

あぁ、最近リンコ来ねぇから忘れたか?ヨウの彼女のリンコだよ」


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