雨の雫
ちゃぽんっ。
ミルクの湯へと片足を
入れてみる。。
フワッとさっきとは違う
暖かさが私を包んだ。
──お母さん。
そんな感じだった....
ミルクの湯にずっとでも
入っていたかったけど
心から込み上げてくる感情と
今にも目から溢れ出しそうな涙
それが止まりそうもなくって。
ずっとこのままだったら
自分が壊れていきそうで。
なくなってしまいそうで……
──目元を隠しながら
シャワーまで走って
急いでシャワーを浴びながら
泣いたのだった。。
私が三人の家に泊まった時の
ように。
ただ、それよりは感情を
押さえつけながら泣いた。
……..お母さん。
今にもその言葉を
口走りそうで。
──必死に我慢した。。
──涙がもう出なくなって
しまうほど私は泣いて、
バラの湯へと足を進めた。