空想メール
第4送信 カナシミ(:_;)

‥嬉恋‥

《耳 疑ったよ…

今 何て言った?(?_?)

あたしに言った?みたいな
酔ってたし…不安だった

あなたは

あの時

どんな キモチだった?

いちばん 知りたいな


本当のキモチ…》


送信





〈俺の女になれよ…〉




ハルキ…酔ってる…


「またまたぁ〜

ハルキ 何言ってんの!

いろんな女の子にそうやって言ってるんでしょ〜!」


『…言ってねーよ

じゃっ ここにいる俺のダチに聞ぃ〜てみろよ

シオリ…

俺の女になれって…』




正直 酔ってるし

イイキモチはしなかった

でも 
あたしは




ハルキが…好き




どんなカタチであれ

ハルキが言ってくれてる…




信じたい!!!





「いいよ そのかわり…

みんなの前で誓って

あたしと付き合うことを!」



『わかった!

俺はシオリと付き合いま〜す!!』



「明日になったら

そんなこと言ってないなんて言わないでよ!」



『…言わねーよ』



あたし ハルキの彼女?

なんだか夢心地…



『シオリ…』



「ん?」



『俺んち…

泊まってくんだろ…』
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