空想メール
《驚いたよぉw(゚o゚)w

普通 会ってすぐは呼び捨てしないよ(>_<)

馴れ馴れしいヤツ

なんて思ったよ(-_-メ)

でも あれがキッカケかな

あなたを知りたいって思ったのは…》


送信





「ハルキさん いきなり
呼び捨てですか(笑)?」


「そうだよぉ シオリちゃんに引かれちゃうじゃなぁい(笑)」


カズノリ君とマユに責められたハルキは 

全く気にしてない様子


『そっかぁ?いいじゃん♪
よそよそしいとつまんないしさぁ
なぁ?

シオリ♪』



また ドキッとした…


なんでドキドキするんだろ


(落ち着けシオリ!

また同じ失敗を繰り返す?

ハマったら終わりだぞ!

単純脳みそ 賢くなれ!)


そう自分に言い聞かせ


「いいよ!じゃ あたしも

『ハルキ』

って呼ぼっかなぁ♪」


あたしなりに精一杯の返事をしたつもりが

…これじゃ おもいっきり軽い女だ


『おぉ♪ ノリいいねぇ!
ハルキでいいよん♪』


(ダメだぁ〜)

どんどんハルキに惹かれてく自分に気がつく

頭の中が 
コンビニ帰りのレジ袋状態

一生懸命 整理してる間に



カラオケ店に着いた
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