クマさん、クマさん。



「朱也!なに勝手に言ってんだよ!」



「どーせ、呼ばれ方はカニなんだから別にいいだろ」



「最初にフルネームを言うのが俺のポリシーなんだよ!」



「知るかよ」



朱也と言い合いをしていると、葵ちゃんはニコニコなぜか笑っていた。



「なっちゃん!クマさんの友達が来たよ」



「えっ!本当?入ってもらって?」



「うん、カニくん入って?」



「あっ、うん」



朱也の後に部屋に入ると



「初めまして。空也の妻になる、真中菜摘です」



白いドレスがとても似合う綺麗な女性がいた。



「・・・あっ、俺は蟹原愁人といいます!」



綺麗すぎてビックリした。


クマやるな―・・・。



「蟹原さんのことは常々空也から聞いてます」



「どうせ、悪口でしょ?(笑)」



俺の予想は「うるさい」とか「ウザい」だな。



「違いますよ」


なっちゃんは笑って否定した。


じゃあ何だ?



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