GOD GAME
部屋を出た刹那、僕達はさっそく一つの選択をすることになった。
左に行ってエレベーターに乗るか、右に行って階段を使うか…
ここでの選択を誤れば、殺戮ロボットと鉢合わせという事も考えられる。
逆にうまくいけば、一度も殺戮ロボットに出会わず、逃げ切れるかもしれない。
どっちだ…
「早くついてこい!!」
水城が左の道を進み始める。
理由なんて無いだろうけど、きっとあってる。
僕も左の道がいいと思っていたんだから…
それに、理沙ちゃんにあまり衝撃を与えたくない。
エレベーターならそれも可能だ。
「たいした肝っ玉じゃ!
仕方ないけんついていっちゃらぁ!!」
岩本隊長が鉄パイプを握り締め、真っすぐにエレベーターのボタンを押した。
エレベーターは現在5階。
殺戮ロボットは下から来ているはずだから、乗ってはいない。
僕らは到着したエレベーターに乗り込み、1階のボタンを押した。
頼む…
無事に辿り着いてくれ!!