GOD GAME



部屋を出た刹那、僕達はさっそく一つの選択をすることになった。

左に行ってエレベーターに乗るか、右に行って階段を使うか…

ここでの選択を誤れば、殺戮ロボットと鉢合わせという事も考えられる。

逆にうまくいけば、一度も殺戮ロボットに出会わず、逃げ切れるかもしれない。


どっちだ…

「早くついてこい!!」


水城が左の道を進み始める。

理由なんて無いだろうけど、きっとあってる。


僕も左の道がいいと思っていたんだから…

それに、理沙ちゃんにあまり衝撃を与えたくない。

エレベーターならそれも可能だ。


「たいした肝っ玉じゃ!

仕方ないけんついていっちゃらぁ!!」


岩本隊長が鉄パイプを握り締め、真っすぐにエレベーターのボタンを押した。

エレベーターは現在5階。

殺戮ロボットは下から来ているはずだから、乗ってはいない。


僕らは到着したエレベーターに乗り込み、1階のボタンを押した。


頼む…


無事に辿り着いてくれ!!

< 379 / 523 >

この作品をシェア

pagetop