君と過ごした日々





だから、

「ありがとう」


きっと、うちだったらまた遠慮して拓海にはっきり言えなかったかも。


「…バカだよね、綾も」


言葉はひどいのに、はるかの顔はとっても温かくて。


「友達として当たり前のことじゃん。」



春香が、大好きだ。









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