シークレット・ワード
どんなに辛くても朝は来るわけで…
重い足を引きずるようにして学校へ向かった
夏樹と会うのが気まずくて机に突っ伏して寝たふりをした
「奈緒?」
右側から夏樹の声が聞こえた
「なーお?」
「………。」
「寝てる?」
しばらく黙っていると、夏樹は諦めたみたいに、どっかにいってしまった
夏樹がいなくなったことを確認して顔をあげると、目の前には亜純がいた
「何かあった?市川が見るからにしょんぼりしてどっか歩いてったけど。」
「………。」
私は亜純に昨日の事を話した