モテ男と勤勉オンナの【秘】ラブ・ゲーム
面倒な男だなあ、俺って


自分自身に呆れて、俺はくすくすと失笑した


「どうした?」


秋がびっくりした顔で覗きこんでくる


「あ、いや…俺って面倒くせぇ男だなあって思ったら、なんだか可笑しくて」


「意味わかんねえ」


秋が苦笑する


「だよなあ」


これじゃあ、センパイに苛つかれても仕方ねえや


じわっと目頭が熱くなって、涙が出そうになった


こんな感情…初めてなんだ


誰かに甘えたいとか…誰かの傍に居たいだなんて…


母親以来の感情だよ


今じゃ…母親にすらそんな感情を抱かないっつうのに


センパイに甘えたい


センパイにぎゅうってしてもらいたいよ


大好きだよ、センパイ
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