モテ男と勤勉オンナの【秘】ラブ・ゲーム
「北城 葵さんっ」


下校中の路地で、誰かに呼びとめられて俺は振り返った


そこには見覚えのある女子が立っている


「君、この前の…」


俺がぼそっと呟くと、隣に立っている秋が「知り合い?」と頭を倒した


「あ、ああ。センパイの同級生の彼女…らしい」


興味ないから…名前は聞いてないけど


たぶん、あの場でもこの子の名前が出てくることはなかったと思う


「今日はあの人は一緒じゃないんですねえ」


女子が嬉しそうな顔をして、センパイが近くにいないのを確認している


「あの、これから遊びに行きません?」


「は? 塾は?」


「私、来年受験生だから。今のうちに遊ばないと」


「…てことは、高2か。ふうん」


俺は興味なく返事をする


遊びに行く気力もわかない


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