モテ男と勤勉オンナの【秘】ラブ・ゲーム
なかなか出来ない芸当を、やってのける俺の素晴らしさに気づけっつうの


行きたい高校に入学したわけでもない俺が、通っているだけでもありがたいと思えっつうの


「あー、面倒くさい…ていうか、熱でそ」


俺は机に伏せた


「派手に殴られてるもんなあ。そりゃ、熱も出るだろうよ。なんで学校に来たか…すら、わかんねえ」


秋が俺の後頭部をポンポンと叩いた


「俺も…わかんねえ。なんで学校に来ちゃったんだろ」


もう、放課後なのに


授業に間に合わないってわかってたのに…どうして来てしまったのか


たぶん、答えはわかってる


遠目でもいい


近くなくてもいいから、センパイを見ていたんだ


センパイと同じ空間にいるって思っていたいんだ


だから学校に来てしまう


センパイと同じ場所を共有できるのは、学校しかないから


今なら、きっと図書室で勉強してる頃かな?


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