白虎連合Ⅳ





ドアノブに触れる手が止まる。

、と思わず立ち止まった。






この声。

確か雄大って人。








「じゃあ昔みたいに、ゆいさんをっ」


「無理やろ、あの時は初めから慕ってくれてたからな」


「今度は既に拒否られてるし、あのゆいは手強いぞっ」







他の二人は白咲と英寿?



てか慕ってた?

二人を?




うちが?

あり得へん。








「せめて絵里事件の前で記憶止まってたらなー」


「そしたら逆に俺らのこと怖がるやろ」


「え?その時ってどんな感じやったんすか?」


「一日しか会ってないけど、普通の中学生やったなーっ」


「英寿さんが確か絵里事件の後助けたんすよね?」








なんで。

なんで昔のうちを知ってるん?




絵里事件の後助けた?

違う、犯された後は。









後、は?









.
< 237 / 385 >

この作品をシェア

pagetop