白虎連合Ⅳ




「は…?」





予想失敗。

てか全然違う。




入ってきたのは、明るい髪をクルクル巻いたギャル。

まぁ正直白咲が来るよりマシやけど。







「何?」








枕をベッドに戻し、膝を立てる。

そして恐る恐る病室に入る彼女を睨んだ。







「プリントな、今日配られたから持って来てん」


「あそ」


「ほんでノートも、」


「いらん」


「…でもほら、一応」






私に近づき、隣にある棚にノートを置く。

うっすら笑う笑顔を見ないで、タバコに火を付けた。




寿はこの女は私の親友だと言った。

けど、明らかに私を恐れている。










「紫織」










怖がるくらいなら。



来なくてええやん。








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