芽衣の恋愛論
頭の中がごちゃごちゃになってる。
お酒のせいかもしれない。
今はとにかく寝たかった。
私はサトル君とは口をきくことはなく家に帰った。
そしてメイク落としてシャワーを浴びてすぐ寝た。
何も考えたくなかった。
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ーーーーーーーーー翌朝
いつも通りの朝
出勤した。
そしていつも通り帰宅した。
帰宅してすぐ由美ちゃんからメールが来た。
『零次が今夜ライブで踊るの見に行こう。』
私は心が晴れた気がした。
明日は休みだしすぐ行くと返事した。
着替えて(少しおしゃれして)零次君に借りた服を紙袋にしまって家を出た。
由美ちゃんとファーストフード店で待ち合わせして、そこでハンバーガーを食べた。
私は昨日のこと話した。
サトル君のファンについては
「そんなの逆恨みじゃん、無視しとけばいいよ。」
って言って。
由宇君の話については
「由宇君も振られた身だから言いづらかったんじゃないの〜?」
と面倒くさそうに答えてくれた。
「それより零次の家に泊まったんでしょ?どうだったの?」
由美ちゃんはウキウキしながら聞いてきた。