芽衣の恋愛論



夕方になると寒気がして暖房を強めたけど震えが止まらなかった。


これはヤバいと自分でもわかったから早々と店を閉めて自宅によろよろしながら戻った。



息も絶え絶えな感じでなんとか玄関の前まできた。



持ってた鍵を落とした。


拾おうと屈んだら意識が朦朧として立ち上がれなくなった。




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