芽衣の恋愛論



高級フレンチ予約して
新しいスーツにネクタイして



ドキドキしながら芽衣ちゃんを待った。





どんな子なのかわからなくて怖かったけどこのチャンスは逃しちゃダメだと自分に言い聞かせた。






芽衣ちゃんは友達に連れられてやってきた。





「は、は、はじめまして。僕、松山将吾って言います。今日は来てくれてありがとうございます。」



ど緊張した僕は噛みまくり
いつもはこんなんじゃないのに。



芽衣ちゃんはニッコリ笑っていた。


「あたしは久保田芽衣です。、よろしくお願いします。松山将吾くん。」

と芽衣ちゃんが言った瞬間


曇り空が割れて女神がこちらに希望の光を照らしてくれているように思えた。



(ありがとう女神様)



芽衣ちゃんの笑顔に感動して思わず女神に礼を言った。



芽衣ちゃんはびっくりするくらい良い子で、なんの疑いもなく僕と友達になってくれた。





< 55 / 226 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop