完全秘密主義恋愛♥
だから、さっきクラスの子が臆することなく話してくれて、信じられなくて
嬉しかった。
少し開いた窓から朝の爽やかな風が入ってきて、大人しくストレートになっている髪を揺らす。
耳を覆っている髪を耳にかけた。
ーーガタッ。
音のした方を見ると、白いワイシャツに、黒のパンツの上から黒のウエストエプロンを付けている男子がドアのところに居た。
やはりぼやけて見えない。
ん?ていうかここ女子の更衣部屋なんだけど。
「あ、あの…」
とりあえずあたしが出るか。
また女子が入ってきても着替えれないし。
ドアに近付いていくとだんだんその男子の輪郭がはっきりしていった。
「えっ…」
びっくりした。
だって、
安藤だったんだもの。