完全秘密主義恋愛♥



「どうすんの、安藤。来年ナッキーが先輩、なんてことになってたら」


安藤はベタっと自分の机に張り付いて上目遣いで言った。


くっ…、ヤメロその目!!


「いいよ、そのときは学校辞めるし」

フイ、と視線を外し座り直した。

「もー…、ナッキーかわいそー」


あたしは何気なく言ったつもりなのに何故か安藤にジロリと睨まれた。




「お前にカンケーない」





…そう。

あたしは安藤のカノジョでもなければ、保護者でもない。

ナッキーとの恋愛に首をつっこむ必要はない。

安藤にとってただの女友達。


けど、


ナッキーの友達としてなら、心配しても、よくない?

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