妖魔05~正道~
「ちっと聞きたいんだがよ」
「何だあ?」
剣を構えてはいるが、話をする余裕はあるようだ。
それもそうだ。
圧倒的に、ハンスのほうが有利なのだからな。
しかし、今のところ時間を稼ぐしかない。
今の体の不調からいえば、分が悪い。
そして、美咲達の行動待ちだ。
「楽しいからってのは、解った。でも、お前は、何で人を殺し始めた?」
「理由かあ?そんなもん、ありゃしねえな」
「何?」
「俺が最初から壊れていたってだけの話だろお。何か期待したかあ?」
とても、つまらなさそうに答えた。
「十五の頃に初めてやっちまってよお、最初の時はブルっちまったけど、後々になって考えると味を忘れられなくてなあ。普通の事で捕まるのなら軍隊に入れば良い。戦争で人を殺しても罪には問われないんだぜえ?知ってたかあ?」
ハンスの言うことは確かなようだ。
生まれた時から、殺害の因子を持っているようだ。
「でもよお、人の命には限りがあってよお、現場で俺も結構やばくなったんだよなあ。でもよお、そんな時に秋野湊がこいつを持ってきてくれてよお」
『ギャハハハ!俺はこいつとは相性がいいと思ったぜ!そりゃあもう、運命の出会いって奴だ!』
「おいおい、気持ち悪い事を言うなよお」
自分がいかに気持ちの悪い事をいったのか気付いてないようだ。
アホ・マナフもそうだが、どうして理性がついていないのか。
どうして、人を殺す事が楽しいと思えるのか。
自分の身が危なくなって正当防衛ならば許されるわけではないが、仕方がない。
だが、その人の人生がなくなるんだぞ。
だが、その人と会えなくなる人がいるんだぞ。
だが、その人の種は永遠に後世に残らなくなるんだぞ。
責任というのは苦しく痛く、重い物だ。
何故、楽しいなどと思える。
「それが理解出来ないから、お前の言うとおりだよ」
「何だあ?」
剣を構えてはいるが、話をする余裕はあるようだ。
それもそうだ。
圧倒的に、ハンスのほうが有利なのだからな。
しかし、今のところ時間を稼ぐしかない。
今の体の不調からいえば、分が悪い。
そして、美咲達の行動待ちだ。
「楽しいからってのは、解った。でも、お前は、何で人を殺し始めた?」
「理由かあ?そんなもん、ありゃしねえな」
「何?」
「俺が最初から壊れていたってだけの話だろお。何か期待したかあ?」
とても、つまらなさそうに答えた。
「十五の頃に初めてやっちまってよお、最初の時はブルっちまったけど、後々になって考えると味を忘れられなくてなあ。普通の事で捕まるのなら軍隊に入れば良い。戦争で人を殺しても罪には問われないんだぜえ?知ってたかあ?」
ハンスの言うことは確かなようだ。
生まれた時から、殺害の因子を持っているようだ。
「でもよお、人の命には限りがあってよお、現場で俺も結構やばくなったんだよなあ。でもよお、そんな時に秋野湊がこいつを持ってきてくれてよお」
『ギャハハハ!俺はこいつとは相性がいいと思ったぜ!そりゃあもう、運命の出会いって奴だ!』
「おいおい、気持ち悪い事を言うなよお」
自分がいかに気持ちの悪い事をいったのか気付いてないようだ。
アホ・マナフもそうだが、どうして理性がついていないのか。
どうして、人を殺す事が楽しいと思えるのか。
自分の身が危なくなって正当防衛ならば許されるわけではないが、仕方がない。
だが、その人の人生がなくなるんだぞ。
だが、その人と会えなくなる人がいるんだぞ。
だが、その人の種は永遠に後世に残らなくなるんだぞ。
責任というのは苦しく痛く、重い物だ。
何故、楽しいなどと思える。
「それが理解出来ないから、お前の言うとおりだよ」