Light desired ~希望の光~
「そこに書いてあるもの買ってきて」
「…買い物をしてこいってこと…か」
シェイドは渡された紙をじっと見た
「そういうこと お使いよろしく」
「お使いって言われると小さい子に言っているみたいでなんかやだな…」
「俺にしてみたらお前はまだまだ小さい子供だよ」
「うっさい!5歳しか離れていないだろ!」
「5歳もだ しかじゃなくてもだよ」
「・・・・・」
シェイドの顔はふくれていた
「そんな顔するならまだまだ子供だよ
今度からハウリちゃんって呼ぼうか?」
「買い物に行ってくる」
シェイドは怒って買い物に行った
ケイトはその姿を見て笑いをこらえていた
「ぷっ…あいつは全然成長しないな」
そう言って包丁を手に持ち
鶏肉をさばき始めた
「しっかしこの肉切るのめんどくせーな
ハウリのやつにこれも任せるか」
ケイトは鶏肉を切るのを放棄して
出店に出す機械を探しに
物置き場に行った