Light desired ~希望の光~
シェイド達は祭りは始まっているけど客はまだ来ていない
こんなにも出店が出ていたらしかたがない
「何回掃いたと思う?8回も掃いたんだよ
それでもあるんだよ…まだ紙吹雪、ふってるし」
「あきらめろ」
「うぇ~」
だるそうに返事をした
「暇だったら肉切れ」
「客来てないのに切っても意味ないじゃん」
「あれ?じゃあ、あたしが一番の客?」
話をしてたら声が混じり込んできたから
誰かなっと、振り返った
「あっララリちゃん!来てくれたの!」
「うん!来たよ!」
ララリはニコッと笑って親指を突き出した
「探したんだよ~こんなにも出店が多かったと思わなかった…」
「ごめん、ごめん 俺もこんなにも大きな祭りだと思ってなかったんだ」
シェイドは頭をかきながら謝った
「そうだ!来てくれたお礼に2本サービスしちゃう!」
「本当に!!きゃーありがとう!」
ララリの目がキラキラと光った