Light desired ~希望の光~
シェイドは出店から周りを見渡した
少し見渡しただけなのに、数人の警官がいた
「なぁケイト今回の獲物盗むの大変かもしれない…」
顔は少し青ざめていた
「そりゃそうだ 怪盗シェイドは今夜現れるんだからな」
ごほっごほっとケイトは煙が顔にきてむせてしまった
「扇風機、持ってきたらよかったな」
シェイドが言った言葉にあっとケイトが何かを思い出した
「ダンボールの中にミニ扇風機を持ってきてたの忘れてた」
ダンボールを開け、ごそごそと中を探し始めた
俺も探すとシェイドも探し始めた
「あれ?もしかしたらこの出店じゃない?」
「そうかもな」
「こんにちは~!ハウリ君いる~?」
よく知っている声が聞こえてきた
そう、この声はファリー警官達だ