Light desired ~希望の光~




火がついた新聞紙はすぐに木が入った所に入れた




「…久しぶりにケイトのアビリティーを見た」


「あぁ、俺だって久しぶりに使ったからな」




徐々に木が燃えだし、そこへ炭を注入した




「ハウリ~マッチあったの?」

外でいるララリが聞いた



「あっ…大丈夫だよ!あったから」


「そう?よかったね

う~ん…まだ焼き鳥かかりそう?」


「結構かかるよ」


「じゃあ、ちょっくら周ってくるね」


「うん、周ってきたらちょうど焼き終わってると思うから」



じゃあねーとララリは言って行ってしまった







シェイドはうちわでパタパタと仰いでいるケイトに注意した


「ここでアビリティー使ったら危ないって」


「大丈夫だ」


「…まぁケイトのことだから大丈夫か」





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