狼くんと放課後LOVE(仮)

『それなのに、前もって言って心の準備させてくれて、後で莉子が困らないようにアリバイ作りできる時間まで与えてくれるなんて…

宮崎くんって、色々莉子のこと考えてるんだね』



そっかぁ…だから言ってくれたんだぁ…。


確かに美穂の言う通り心の準備できなくてそんなことなるならあたし、きっとパニクってどうしたらいいか分からなくなる。


『けど、そうなるかもって分かって泊まりに行くのも緊張するけどね』


「うっ…そんなこと言わないでよ!余計に今から緊張するよ」


『アハハ。冗談だよ。ごめん。

とにかくあたしに任せておいて。口裏合わせておくからさ』


じゃあ、またねと美穂は電話を切った。


切れたケータイのボタンを押して握りしめたままベッドにポスンと寝転んだ。


クリスマス・イブに宮崎くんと2人きり…想像しただけで頭の中はパンクしそうになった。



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