蜜に恋して



無事陸と出会うことなく約束の場所へとやってきた。ものの…



「香椎くんまた背伸びた?」
「きゃ〜私服もかっこいいっ!」


な、なんだあれ…。



陸へと群がる女子一同。
めんどくさそうな顔をしつつも受け答えをしている陸を見つけた。


「っあ!みんな蜜来たよ!!」


「…も、もしかして私が来たの最後…?」




ひやっと背中を汗が伝う。
元クラスメイト一同大きく頷いて私を見つめた。




「あはは…、ごめんなさぃ…。」


「まったく蜜ってばー。何十年後かの同窓会でも一番最後にやってきそうだねぇ。」


「ちょっ、ユキひどい!!皆も笑わないでよー!!」




そうして久々な仲間たちとの時間が始まった。


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