Love Slave
「ちょっとアンタ、いくらお嬢様だからって、私達の生徒会執行部を冥界送りされちゃ困るんですけど」


「!?」


「あれは・・・・・」


我が目を疑った。
現れたのは、近江吏沙を中心とした、天帝学園の生徒たちだった。


すると、アル君がクスッと笑った。


「僕が頼んだのですよ。協力してほしいって」


「・・・何とか間に合ったみたいだな」


「じゃ、じゃあ・・・・」


「持ってきましたよ。100万人の署名と募金!」


「やっぱり、生徒会長は大和様でなくっちゃ!」


「でないと、学校が楽しくないよ」


「革命起こしてくださいよ、書いてあるでしょ、『生徒会優遇制度』に」


会長の唇が緩む。


「・・・・そういうこったな!!」


バキドコォ!!


「ぐはぁ!」


あれだけの巨体であるspを瞬殺してしまった。


「そんな・・・・」


繭さんは呆然と立ち尽くす。


「そんなわけだ、繭。お前とは結婚できない。・・・・待ってる奴がいるんだ」


ばっちりと私と目が合う。一気に顔が紅潮する。


「・・・・・・っ。そうはさせないわ!言ったでしょ、冥界送りだって。それに、もう結婚は成立してるし」


繭さんはブランドバッグに手を突っ込む。
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