幕末異聞
(新八…。ホンマええやつや)
「では、改めて自己紹介といこう!
俺は壬生…じゃねーや。新撰組十番隊組長・原田左之助だ!刀はからっきしだが、槍ならこの世で俺の右に出る者はいねぇ!!」
腰に手を当て、仁王立ちをしながら大声で自己紹介をした。
「よ、よろしゅう…。うちは楓や。赤城楓」
少し引きつった笑顔で楓も自己紹介をする。
「楓か!!よろしくな!!よしっ!朝稽古が終わったら団子食いに行くぞッ!!
な〜に、心配すんな!歓迎の意を込めて俺が奢ってやる!」
「ぇ……いや…遠慮「原田さん!!本当ですか!?」
楓の後ろから現れたのは団子という言葉に敏感に反応した沖田だった。
「げっ!!!総司にはやらんっ!!お前馬鹿みたいに食うから絶対奢らねー!!」
「え〜、いいじゃないですか〜!!楓だけずるいですよ!!」
(…行く前提で話が進んどる!!)
「ちょ・・・待ちやっ!!ウチは「はいはい、そこまで!!」
永倉がパンパンと手を叩きながら話を中断させた。
「個人的な話は後でゆっくりな。
ほれ、他の隊士が困ってんぞ」
「では、改めて自己紹介といこう!
俺は壬生…じゃねーや。新撰組十番隊組長・原田左之助だ!刀はからっきしだが、槍ならこの世で俺の右に出る者はいねぇ!!」
腰に手を当て、仁王立ちをしながら大声で自己紹介をした。
「よ、よろしゅう…。うちは楓や。赤城楓」
少し引きつった笑顔で楓も自己紹介をする。
「楓か!!よろしくな!!よしっ!朝稽古が終わったら団子食いに行くぞッ!!
な〜に、心配すんな!歓迎の意を込めて俺が奢ってやる!」
「ぇ……いや…遠慮「原田さん!!本当ですか!?」
楓の後ろから現れたのは団子という言葉に敏感に反応した沖田だった。
「げっ!!!総司にはやらんっ!!お前馬鹿みたいに食うから絶対奢らねー!!」
「え〜、いいじゃないですか〜!!楓だけずるいですよ!!」
(…行く前提で話が進んどる!!)
「ちょ・・・待ちやっ!!ウチは「はいはい、そこまで!!」
永倉がパンパンと手を叩きながら話を中断させた。
「個人的な話は後でゆっくりな。
ほれ、他の隊士が困ってんぞ」