Double Persondlity
「え……何!?」



驚いた優奈の目の前には
名田の姿があったのだが
どこか違う。



黒のTシャツに
黒のジーパン姿をした男。



「………」



「ゆ…裕也?」



「残念だが俺は裕也じゃない」



「夜月…」



「へぇ…俺の名前覚えてくれたんだな。嬉しいよ…優奈ちゃん」
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