Double Persondlity
夜月の残した言葉が朱里は
忘れる事が出来ないでいた。



気を失う直前に「好きだった」と言われたあの台詞。



距離が近付いてもっと色々話をして彼の事を知りたかった。



朱里の心の中は
そんな事を考えていると後ろから二人組の男女がやって来て
考えてる暇もなく朱里は勢いで
店の中へ入ってしまった。
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