ディア フレンド
自分の姉のことよく知ってる・・
これ以上欺き通すのは難しい。どうすればいい・・
杏南は私の一瞬の隙を付いて
玄関のほうまで走る。まさか・・・
私は全力で走る。あの子に真実は重過ぎる。
はぁはぁはぁ、玄関に行くともう杏南はいない。
どうしよう。あの場所も知ってるかもしれない。
私は杏南が行っていないことを祈りながら
あの場所に急ぐ。
はぁはぁはぁ・・・
ここから歩いて20分くらいのところに
小さな丘がある。そこは鬼の妖力が1番低下するとこ。
杏南も微弱ながら霊力を持ってる。
それくらい感じ取れるのだろう。
はぁはぁはぁ・・・
丘を一気に駆け上る。杏南・・お願い。
丘を上るとそこには・・・
波留華と佳苗がお互い剣を
振りかざし、戦っている。
幸いなことに杏南は来ていない。
ここからだと戦いの様子が見えるくらいで
話し声は勿論、手元までは見えない。
タッタッタッタ。
小さな足音が聞こえて来る。
恐る恐る振り返ると杏南が血相を変えて
走って来る。肩で息をしている。
必死に息を整えている。
「お、姉ちゃん、は?」
「いない・・・ここには。」
「嘘ッ!!」
杏南は私を突き飛ばし、頂上に来る。
杏南は今、起こっていることを黙ってみる。
何も言わず、目も逸らさず・・
私は必死に杏南の前に立つ。
この光景を見させないように、
「有李栖お姉ちゃん!!見えないよ!
お姉ちゃんは!? お母さんは!?」
「見なくていい!!見てはいけない!!」
杏南は私を押し退けようとする。
私も負けじと見せないように立ちはだかる。
その刹那―、
ズドーンっ!!
これ以上欺き通すのは難しい。どうすればいい・・
杏南は私の一瞬の隙を付いて
玄関のほうまで走る。まさか・・・
私は全力で走る。あの子に真実は重過ぎる。
はぁはぁはぁ、玄関に行くともう杏南はいない。
どうしよう。あの場所も知ってるかもしれない。
私は杏南が行っていないことを祈りながら
あの場所に急ぐ。
はぁはぁはぁ・・・
ここから歩いて20分くらいのところに
小さな丘がある。そこは鬼の妖力が1番低下するとこ。
杏南も微弱ながら霊力を持ってる。
それくらい感じ取れるのだろう。
はぁはぁはぁ・・・
丘を一気に駆け上る。杏南・・お願い。
丘を上るとそこには・・・
波留華と佳苗がお互い剣を
振りかざし、戦っている。
幸いなことに杏南は来ていない。
ここからだと戦いの様子が見えるくらいで
話し声は勿論、手元までは見えない。
タッタッタッタ。
小さな足音が聞こえて来る。
恐る恐る振り返ると杏南が血相を変えて
走って来る。肩で息をしている。
必死に息を整えている。
「お、姉ちゃん、は?」
「いない・・・ここには。」
「嘘ッ!!」
杏南は私を突き飛ばし、頂上に来る。
杏南は今、起こっていることを黙ってみる。
何も言わず、目も逸らさず・・
私は必死に杏南の前に立つ。
この光景を見させないように、
「有李栖お姉ちゃん!!見えないよ!
お姉ちゃんは!? お母さんは!?」
「見なくていい!!見てはいけない!!」
杏南は私を押し退けようとする。
私も負けじと見せないように立ちはだかる。
その刹那―、
ズドーンっ!!