Time is gone
俺たちの営業成績は鳴かず飛ばず。だからこそ、お互いを鼓舞するでもなく、足を引っ張り合うでもなく、月に一度か二度、こうして酒を飲み交わすのだった。
「まぁ、そのバカのお陰で、こうにやってビール様をいただけるんだけどな」
俺の愚痴とも、揶揄とも取れる言葉に友雄は笑い声を上げ、「おバカ様に乾杯」と言って再びジョッキを掲げた。
「それにしてもさ、課長の説教には心底参るよな……」
友雄の愚痴が始まった。二人で飲むときはいつも、会社への不平で始まり、不満で幕を閉じる。陰気な飲み会だが、こうにやって胸中のわだかまりを発散し、共有することで、来週からも組織の一部として稼働していけるのだ。
「まぁ、そのバカのお陰で、こうにやってビール様をいただけるんだけどな」
俺の愚痴とも、揶揄とも取れる言葉に友雄は笑い声を上げ、「おバカ様に乾杯」と言って再びジョッキを掲げた。
「それにしてもさ、課長の説教には心底参るよな……」
友雄の愚痴が始まった。二人で飲むときはいつも、会社への不平で始まり、不満で幕を閉じる。陰気な飲み会だが、こうにやって胸中のわだかまりを発散し、共有することで、来週からも組織の一部として稼働していけるのだ。