君まで2ステップ
「エレベーターに閉じ込められてた?」

「ぶっ…!!」

「あら、その反応を見る限りではホントみたいね。
二人っきりであーんな狭いとこに閉じ込められてたわけだ。」

「ちょ…はるママなんでそんな楽しそうに…。」

「だって楽しいんだもーん♪」


そう言ってニヤニヤしてるはるママ。
なんで楽しいのさっ!!
あたしは色々と大変だったのにっ…!!


「で、何かあった?」

「へっ?
なっ…何かって?」

「だ・か・らぁー…!!
晴輝と何かなかったの!?」

「晴輝と?
なっ…何もないけど…。」

「本当に?」

「ホントにっ!!
ってか何かあるわけないじゃん!!晴輝だよ?晴輝。あり得ないって。」

「あらそう…?
じゃあなんでそんな顔してるの?」

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