…きっと恋してる
「………ん…」
ゆっくりと目蓋を開くと、白いカーテンが目に入る。
「ほ…けん…しつ?」
「そうだよ」
「え?」
傍らには心配そうな顔した由香里がいた。
「良かったぁ…急に倒れちゃうんだもん…びっくりさせないでよっ」
「…ごめん」
「いいけど…大丈夫なの?」
「うん…病み上がり?身体ダルくて…それによく眠れてないんだぁ」
「ばか…なんの為の友達?調子悪いならちゃんと言いなさいよね」
子供のように拗ねて見せる由香里。
「…ぷっ…あははっ由香里、子供みたい…」
「やっと笑った」
「…ごめんね由香里…」
静かに首を振り、由香里が口を開く。