君しか....


「ヤバヤバ!!ありがとう京介!」


ードキッ


「連翔さんとデート何だ〜!」


そう言って教室を出た麗奈を引き留めたい気持ちになったのはなぜだろうか。

連翔に抱いてる気持ちなんてずっと前から気付いてたのに…。

俺は、バックを持って教室を後にした。


──♪♪

“着信:桜庭大翔”


めったに鳴らない俺の携帯に久々の電話。


「もし〜」
『おっ、学校は?』
「バックレます」
『ナイス!!二人で話そ?』
「先生が何言ってんだよ。」
『今日、研修日だし〜バカたれ。じゃ、駅前ね、来ないと死刑ね。じゃ』


ーツーツー



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