【完】先輩◆同級生《隣の席の不思議な王子》
晩御飯の時にお母さんに三人が来ることを話すと、かなりの張り切り様。
「今年はあーちゃん以外の子も来てくれるなんて、お母さんも頑張らなきゃ!」
緑のチェックのエプロンを着けたお母さんはルンルンと小躍りしながら皿洗い。
「なあ美和、あれだろ?例のキヨちゃんも来るんだろ?」
「く…来るよ。」
相談したせいでキヨちゃんを知ってる姉ちゃんは、キヨちゃんに会いたいらしくニヤニヤしている。
「例のって何だ?」
「別にぃー?オトンには内緒だよ。」
空気を察知してきたお父さんに、それをひらりとかわす姉ちゃん。
はあ…当日はもっとヒヤヒヤしなきゃいけないのかな。
「今年はあーちゃん以外の子も来てくれるなんて、お母さんも頑張らなきゃ!」
緑のチェックのエプロンを着けたお母さんはルンルンと小躍りしながら皿洗い。
「なあ美和、あれだろ?例のキヨちゃんも来るんだろ?」
「く…来るよ。」
相談したせいでキヨちゃんを知ってる姉ちゃんは、キヨちゃんに会いたいらしくニヤニヤしている。
「例のって何だ?」
「別にぃー?オトンには内緒だよ。」
空気を察知してきたお父さんに、それをひらりとかわす姉ちゃん。
はあ…当日はもっとヒヤヒヤしなきゃいけないのかな。