【完】先輩◆同級生《隣の席の不思議な王子》
「ああ、マッキーなら近所のコンビニに寄ってて…あ!」
旭が答えているうちに開きっぱなしの玄関に、ごつんと頭をぶつける人物が現れる。
「いらっしゃい。あなたがもう一人の友達ね?」
そんなキヨちゃんにクスクス笑いながらお母さんが言うと、キヨちゃんが柔らかく目を細める。
「I've been looking forward tomeeting you.」
キヨちゃんがつらつらと英文を言うとお母さんが首を捻った。
「マッキー、帰国子女なんです。お目にかかれるのを楽しみにしていましたって言ってます。」
そんなお母さんに、カゲが通訳をしてあげた。
旭が答えているうちに開きっぱなしの玄関に、ごつんと頭をぶつける人物が現れる。
「いらっしゃい。あなたがもう一人の友達ね?」
そんなキヨちゃんにクスクス笑いながらお母さんが言うと、キヨちゃんが柔らかく目を細める。
「I've been looking forward tomeeting you.」
キヨちゃんがつらつらと英文を言うとお母さんが首を捻った。
「マッキー、帰国子女なんです。お目にかかれるのを楽しみにしていましたって言ってます。」
そんなお母さんに、カゲが通訳をしてあげた。