あの頃にまた…
寛鍛と輝の視界には目的地の学校が見えてきた。
寛鍛「急げ!」

もう校門の前には先生が遅刻してくる生徒達を待ち構えている。

寛鍛と輝はもの凄いスピードで走った。

校門まで後10m位で、
「キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン×2」と周りの住宅地にまで響いてる。

そして、校門に來た寛鍛と輝は、先生に呼びとめられ捕まった。「ハ~イ、止まって~。」

声をかけてきたのは…(あっ、川柳先生!<かわやなぎせんせい>)

川柳先生はあきれた口調で

「お前らもう受験生だろ~。遅刻してどうすんだ~。」とゆっくりとした口調で言われた。

川柳先生は国語担当の先生で、いつも紺色のジャージを来ている。
結構まったりした性格で、その先生に怒られるならまだましだ。
いつもなら生活指導の島田先生が立っている。 今日は少しラッキーだ。

先生「もういいから、早く教室に行きなさい。」と言われた。

(まだ怒られてもないのに…)と少し疑問を抱いたが、気にせずに下駄箱へと向かった。

そして二人は、靴から下駄箱に脱いで、急いで自分のクラスに向かう。

階段の途中で、

輝「じゃあまた後でな!」
寛鍛「おうよ!」と威勢よく返事して、走ってった。
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