聖なる光【完結】
落ち着いてから私は化粧を落とし美優とベッドの上に座って話していた。
「ごめんね、昨日耀太とお泊まりだったんじゃないの?」
「ううん、大丈夫。あんな場面聞いたら行くしかないじゃん」美優は私の顔を見る。
「ありがとう……」
「昨日ね、光が帰って私たち運動場で何人かで遊んでたの。そしたら聖矢くんが急に現れたんだ。
みんなが光にはもう彼氏がいて前に進んでるからやめたほうがいいって言ったんだ。でも…聖矢くんこう言ったの」
『分かってる。それは充分分かってる。光を困らせても伝えたいんだ。自分勝手なことをしてるのも分かってる。それでも俺は……伝えたいんだ。』
「耀太ね、聖矢くんのこと殴ったの。ふざけんなって。聖矢くんこう言ったよ」
『ふざけてるかもな。俺はおかしいかもな。それでも伝えたいんだ。』
正直分からないんだ。
帰ってきた聖矢に喜びも感じ、怒りも感じた。私はどうしたいんだろう。