王子と王子の愛しの姫(仮)




「え・・・?」




私は目を大きく見開いた。




「う・・・そ?瑞希・・・」





「あら?知っているの?」





「わ・・・私の高校に先輩です。





す・・・すごく・・・仲がいいんですけど・・・」





な・・・なんで・・・瑞希は、




芸能界にはいることを・・・・私の教えてくれなかったんだろう・・・






私は・・・そんな存在・・・か。



涙腺がゆるみそうになったけどグッと抑えた。





「そうなの・・・まぁオーディションは主役以外に決まるのもあるらしいわ




親友や、姉妹、ライバルとか・・



3~4人はオーディションに受かるわ。」




「そうなんですか」




私は、呆然としてテレビに映る瑞希を見つめていた。




社長の言葉もろくに頭に入っていなかった。
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