現代戦国時代3
「さて、何か言い残すことは?」

目の前に突きつけられた太刀。

政宗は疲れはてた表情で、うつむくばかりだった。

「言い残すことも無いとは、本当に絶望してしまっているんですね?」

太刀を振りかぶり、天草はニヤリとした。

「言い残しがある生き方なんて今までしてきてねえんだよ!」

政宗は一閃を握る手に最後の力を込める。

「てめえが道連れだ!!」
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