魔界代表と天使の子っ!!
...!!!


白い髪で目は赤く、華奢で細い女の子。



ふわふわした幼い感じでとても可愛い。



天使の子...発見した。



ずっと探し求めていた伝説の子。



そして...この世界、魔界、すべてを統一することになる少女。



天使の子がふっと此方を見た...



びっくりした顔をして。



「えっ....!?」



バレたか...。



俺が宙に浮いてることが不思議で仕方がないんだろう。



「どうしたの? リム」



もう一人の黒のロングヘヤーで大人っぽそうな子が天使の子をみた。



「ぁ、ぃや..ぅん...なんでもないよ!」



多分気づいたんだろう...俺の存在を。



天使の子なら俺が誰だかわかるはずだ。


「そう? じゃ、リム 帰りの準備しよっか?」


「ぅ、うん...」



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